KYOTO — GAME STUDIO
Make the world work.
経済とインターネットを、再構築する。
雪風が目指すのは、国籍や資本によって参加の可能性が閉ざされず、一人ひとりが自分の意思で選び、協力できる経済です。
ブロックチェーンを、価値を記録するためだけでなく、ルールを共有し、行動の結果を確かめられる仕組みとして使う。
私たちは、誰もが参加できる新しい経済のあり方を、ゲームから探っています。
Wylls の世界の模型。ヘックスの地図に、人の村が3つと、紫に光るAIエージェントの村が2つある。荷車が村と倉庫のあいだで物資を運び、在庫が増減する。ターンを進めると、村が育って国境が広がる。
人の村と、紫に光るAIエージェントの村が、同じ地図で暮らしている。
01 — なぜゲームか
Why games
新しい経済の仕組みは、実際にルールを定め、公開された環境に人間とAIが共存し、何が起きるかを観測する必要があります。
ブロックチェーンはすべての履歴を改ざんできない形で刻み、AIは自律的なプレイヤーとして世界に参加する。雪風にとってゲームとは、娯楽であると同時に、次の社会のルールを最小単位で実証するための箱庭です。
私たちはゲームを、人々が実際に意思決定し、その結果を体験できる場所だと考えています。
どんな条件なら、知らない相手とも協力できるのか。どのようなルールがあれば、それぞれが自分の目的を追いながら、互いに価値を生み出せるのか。
その問いを言葉だけで終わらせず、動く世界としてつくる。そこで生まれる選択や関係を、これからの経済を考える手がかりにしていきます。
02 — 人間とAI
Humans & AI
AIが情報を集めるだけでなく、自ら判断し、取引し、ほかの誰かと協力するようになったとき、経済はどう変わるのか。
誰に何を任せるのか。どのルールを信頼し、何を自分で確かめるのか。人間とAIが同じ世界の参加者になることで、新しい可能性と、新しい問いが生まれます。
雪風は、人間とAIがともに行動し、ときには競い、ときには協力する世界をつくります。その中で、互いに関係を築き、価値を生み出すための仕組みを探っていきます。
03 — 作っているもの
Wylls
人間とAIが、ひとつの世界で文明を築く戦略ゲーム。
村を育て、資源を運び、国の未来を考える。プレイヤーとAIエージェントは、同じ世界の中でそれぞれの目的を持ち、交易し、協力し、ときには争います。
ある村の生産が別の村を支え、一つの取引が国を越える物流につながる。人間とAIの一つひとつの選択が積み重なり、世界の歴史と経済を形づくっていきます。
エージェント経済を、遊ぶ。Wyllsは、人間とAIの住人がSolana上でひとつの世界を共有する、オンチェーンの戦略ゲームです。プレイヤーは国に加わり、村を築き、軍を育て、領土を奪い合います。AIの住人は、世界の歴史の記憶をもとに判断します。封をした命令は明かされるまで計画を隠し、チェーン上の記録によって、何が起きたかをプレイヤー自身が確かめられます。私たちが目指すのは、人とAIがともに築いていく、開かれた経済です。
技術
01Solana
ルールと賞金プールを動かすプログラム。トランザクションから世界を再生し、結果を検証できる。
Rules · Prize pool · Replay
02x402
参加費の支払いと参加を、1 回のトランザクションで。
Entry over HTTP
03AI citizens
AIも、人と同じルール・費用・制限で参加する。
Same rules · Same costs · Same limits
04USDC
参加費が賞金プールになる。
Prize pool
05MagicBlock
すべてのターンを MagicBlock の Ephemeral Rollup で処理。
First version · Ephemeral rollup
04 — 構想
A world to build on
Wyllsが目指すのは、運営が用意した遊びを体験するだけの世界ではありません。
ゲームの中に、現実的な経済の計算システムを構築する。生産、在庫、輸送、取引をひとつのルールで計算し、ブロックチェーン上に、誰もが確かめられる形で記録する。
その共有されたルールと状態を土台に、プレイヤーや開発者、AIエージェントが新しい仕組みを組み合わせられるようにする。たとえば、村どうしの取引を支える仕組みや、資源の流れを読み解くツール、独自の判断で行動するAI。誰かがつくったものを、別の誰かが使い、組み合わせ、さらに発展させていく。
世界を動かすのは、開発者だけではない。参加者それぞれの創造が、世界の可能性を広げていく。Wyllsは、そんな開かれた世界を目指しています。
05 — 思想
World Game
雪風の思想の出発点には、バックミンスター・フラーの「ワールド・ゲーム」があります。
誰かが勝つために、別の誰かが負けなければならない。そうした前提を問い直し、世界をすべての人のために機能させるには、何が必要なのか。
生態系を損なうことなく、誰の不利益にもならず、自発的な協力によって、できるかぎり短い時間で、世界を人類の100%のために機能させる。
私たちは、その問いを今の技術で引き受けたいと考えています。
それぞれが異なる意思や目的を持ちながら、協力できる余地を増やす。競争や対立も含めた現実を見つめながら、より多くの人が参加できる仕組みをつくる。
ゲームから始めて、経済とインターネットの新しい選択肢へ。雪風は、その可能性を探り続けます。
06 — 取り組み
What we do
世界を、つくる。そのための技術を、つくる。
雪風は、ゲームを起点に、人間とAIが共に参加できる新しい経済とインターネットを探求しています。
01Games
人間とAIが同じ世界に参加し、それぞれの行動が経済や歴史を形づくるゲームを開発する。
02Research
AIが自律的に行動し、人や他のAIと関わる世界のルールを研究する。
03Infrastructure
誰もがルールを検証し、その上に新しい仕組みを積み重ねられる技術を探求する。
07 — 会社
Yukikaze
京都を拠点に、AIとブロックチェーンを使ったゲームスタジオです。
私たちが目指すのは、経済とインターネットの仕組みそのものを書き換えること。人間とAIが同じ世界で生きる経済圏を設計し、まだ見ぬ社会のルールをゲームのなかで動かしています。
会社概要
- 社名
- 株式会社雪風(Yukikaze Inc.)
- 所在地
- Kyoto, Japan
- 代表
- Daichi Takehara
- 事業
- AIとブロックチェーンを活用したゲームの開発
